Yahoo!ビジネスニュースに掲載されていた山田 俊浩氏のレポートです。上流は東洋経済オンライン。
昨日のApple業績発表は各方面で報じられています。(2012年10月〜12月の業績が、2013年第一四半期業績として発表されました)

一般人にも分かりやすいApple業績レポート


一言で言うと、業績は過去最高なれど株価下落、ということでしょうか。
私自身、ユーザーとしてApple製品は好きで使っていますが、会社の業績とか難しいことはよくわからないので、「過去最高の業績なのに、なぜ株価が下落するの?」っと不思議に思っていました。



多くの人がこのような感想を持っていると思うのですが、山田俊浩氏が分かりやすく解説してくれています。
「なるほど、そういうことなのね」と少しは分かったような気になります。
svg
iPhoneやiPadをも持っていてApple社の業績に興味が出てきた。または、これからiPhoneを購入しようとしているけど、Apple社ってどういう会社なのか興味ある、という方は本編を読んでいただくと良いと思います。
経済の勉強にもなりますね。

今回の業績発表期間、日本では98%増ということなので、余計に株価下落の感覚がないため不思議に思いますよね。
日本は突出して成長度が高く、約2倍になっている市場なんです。

翌期の心配とサムスン


第二四半期になる、2013年1月〜3月という翌期の数字が心配だとレポートは述べています。
なぜか?

img_fcaca5dc366cafa4aeeb5a01c9f9226a122296


2013年1月〜3月(第二四半期)で、10年ぶりの減益になることと、以下の要因にあるといいます。

・国別セグメントの業績で欧州と直販店が1ケタ成長に転落
北米では2ケタ増を維持しているのに、欧州で振るわないのは、伸び悩みか。
また、直販店の出店を増やしている最中なのに、成長は鈍化。



上記から分かることは2つあるという。

1、iPhoneが鈍化しているエリアでは、サムスンが好調。
米ベライゾンのホームページを見た価格。
iPhone:200ドル(2年しばり)
ギャラクシーS3も同じ価格だが、99ドル〜299ドルという幅広いラインナップがあるので、これがサムスンの強みだという。

2、直販店であるApple Storeの責任者が頻繁に変わり、年末商戦で本来の力を発揮できなかった。
さらに、新iMacが本来11月に登場するはずが12月ギリギリと遅れたことも直販店の悪影響、としている。

つまり、売るものか売り方を買えないと、翌期も同じようなよくない要因を抱えたままになる、ということでしょう。
それは、ずばり価格のラインナップだとレポートは主張しています。

そうです。うわさの低価格iPhone。廉価版iPhoneのことですね。iPhone miniとも言われています。

iPhoneもiPodと同様にファミリー展開か



価格帯のラインナップがサムスンと比較して欧州などを取られている、とすればラインナップを増やすしか無いということです。
まして、これから低価格商品が必要な新興国のスマホ市場を狙っていくわけです。

今まで:古いiPhone機種を安くして、価格ラインナップだと考えていた。
これから:iPodのようにファミリー展開化

ご存じ、iPodは4種類のファミリー展開しています。
シャッフル、ナノ、touch、クラシックです。

iPhoneもiPodのようにファミリー展開して、需要の隙間を埋めることでサムスンなど、Android勢に付け入るスキを与えないということです。

Appleの考え方では沢山の選択肢に「ノー」といい、自社が考える最高の製品に集中して商品化するという歴史があります。
価格ラインナップとのギャップをiPodのように解決してくるのでしょうか?それとも、もっと別の手を用意してくるでしょうか?



ますます、これからのiPhoneやAppleの舵取りから目が離せなくなります。

次期iPhone5S(あるいはiPhone6という名称か)はいつ登場?


今、iPhone5を購入しようとしている方は、次期モデルiPhone5S(あるいはiPhone6という名称か)がいつ登場・販売するのか気になるところでしょう。

今買うべきか、次のモデルを待つべきか。

うわさでは、3月生産で、7月販売開始と言われたりしていますが、定かではありません。
最悪でも1年毎のスパンなので9月には販売されるでしょう。



そう考えた時に9月まで待てるか、がひとつの基準となります。
9月までiPhone5S(あるいはiPhone6という名称か)を待てる人は待ったほうがいいですし、9月はだいぶ先なので待てないという方は、早めに購入してしまったほうがいいでしょう。