1月31日に行われたソフトバンクの決算説明会。ユーストで見ていました。
相変わらず、孫さんの話し方はゆっくりと聴きやすい言葉で、落ち着いた感じでかつ、もれなく話すのがすごいなー、っと思いました。
>>【公式】2013年3月期 第3四半期 決算説明会
iPhone5でauを引き離す
iPhone5はauが検討しているようなイメージでいましたが、実際の数字を見るとソフトバンクが圧倒的にauを引き離しているという事です。
ソフトバンクのiPhone5販売はまだまだ好調で伸びているようです。
米レポートによると、iPhoneのキャリアへの利用料支払いはどのスマホよりも一番高いということなので、日本でも同じなのかもしれません。
通信事業者からするとiPhoneは稼げる端末なのでしょうね。
企業としてのソフトバンクは絶好調のようです。
音声とデータ通信の繋がりやすさと速度
業績は良いけれども、課題は電波だ!っということです。
ソフトバンク、au、ドコモのエリアの繋がりやすさと、データ通信の速度を調査しているという事を話していました。
日本全国を5km四方のメッシュにして、全国を3社端末で測定。
結論からすると、以前のソフトバンクのイメージからすると、はるかに良い方向へ改善しているということです。
こんな話をしていました。
前回の決算説明会の時に、ドコモよりもソフトバンクの電話状況が良いというレポートが上がってきた。
このレポートを公開しようとして資料作成していたら、ソフトバンクの役員全員に止められたそうです。
間違いかもしれないし、ちょっとした歪みあるいは、数字のマジックなのかもしれない。
いずれにしても、ソフトバンクが1番良いというのは体感的に信じがたいので、発表は待て、ということで中止したそうです。
それから、今回はじっくりと数字を検討し吟味し、発表させてもらったということ。
つまり、孫さん自身、3キャリアの中でもソフトバンクは電波状態が悪いという認識だったと認めていました。
でも、一部エリアはまだまだだけれども、全国の統計数値的にはソフトバンクは以前よりもだいぶ良くなった。
レポートはナンバーワンとなっている。
もしかすると、ナンバーワンというのは、何かの間違いかもしれない。
しかし、以前はダントツで最下位だったことを考えると、3社とほぼ遜色ない電波になったといえる、と結論付けていました。
他の調査機関での電波調査もレポートしていました。様々な角度からソフトバンク優位を伝えています。
今後の電波
エリアとしては、北陸、関西、九州はソフトバンクの不得意なエリア。
ここを徹底的に増強していく。
北陸、関西、九州のエリアが3社中、一番低い位置にあることがわかります。
iPhoneを購入する際、ご自身のエリアと照らし合わせると、参考になりますね。
そして、イーモバイルの1.7GhzをiPhoneで使えるように順次対応していくということです。
接続率と、速度が上がるように&キャパシティが上がるとのこと。
電波状況はエリアによるので一概にソフトバンクがいいとは言えませんが、auよりもソフトバンクのほうが優位だということに間違いは無さそうです。
iPhoneご購入の参考に。
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