ソース元:TechCrunch
ギャラクシーの新モデルが登場したこともあり、iPhoneとギャラクシーの比較などが盛んに露出していますよね。
モバイルの広告という観点からみると、iPhoneが圧倒的に貢献しているようです。

広告表示回数はiOSが1〜6位独占


モバイル広告会社のVeltiのレポートによると、広告のインプレッション(表示回数)によるデバイスのシェアをカウントしているようです。
レポートによると、1位〜6位まではiOSが占めるという圧倒的な強さになっています。
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1、iPhone4
2、iPhone4S
3、iPad2
4、iPod touch
5、iPhone5
6、iPad3



日本の感覚で言うと、iPhone5は1位か2位というイメージだったのですが、以外と5位という低位置にいます。

収益比較 iOS vs AndroidはiPhoneの勝利


広告の表示回数は、1〜6位をiOSが独占したことは分かりましたが、表示回数に過ぎません。
では、広告の効果(収益)という観点では、どのような違いがあるのでしょうか?



広告のクリック率はAndroidが多いものの、収益実績では、iOSがAndroidよりも20%高いというレポートのようです。
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また、タブレット市場を見ると、iPadが97%と独占的で、ライバルというものが見当たらない状況だとしています。

Androidやキンドルの販売台数が急伸していると言われていますが、あくまでも販売台数です。

広告主から見た景色は、以前と変わっていないとしています。
Appleが圧倒的に強い、ということですね。

つまり、製品やOSのシェアでみると、
Android勢は多勢に無勢で、圧倒的な伸びを示していますが、
モバイルの収益という観点でみると、まだまだAppleの強さが浮き彫りになったというレポートのようです。