チャイナ・ビジネス・ジャーナルによると、3月にAppleは製造されたiPhone5の内、500万台をFoxconnに返品した、ということです。
Foxconnは問題のあるiPhoneを修理するのに、約200億円の費用を使っているということです。
ソースも元:internet.com

なぜ返品か?


レポートは具体的に返品された理由についても伝えています。

納入されたiPhone5が正しく動作しない又は、外観がAppleの基準に満たないために発生したということです。

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返品率というか、歩留まりという言葉がありますが、95%だとしています。

そのような不具合については、なぜそうなるのかも書いています。
・Appleからの発注に対応できる経験を積んだ管理者の不足
・全数検査ではなく、抜き取り検査方式を行なっている。

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こんなことが原因になっているようです。
数が数だけに、納品されたものを細かく検品するApple側も大変な手間がかかっていそうですね。

Appleのイメージからして、細部にこだわった徹底的な検品を行いそうですから。
だからこそ、消費者が安心していられるのでしょうけど、それでもiPhone5の時は傷つきやすいということでキズ物が出回っていましたよね。

iPhone5を作って1年


iPhone5は作り始めて丸1年にもなろうかという時期ですが、まだ管理者不足とか、返品率とか言っているのが驚きです。



作り始めた当初は、Foxconnも苦労している様子でしたが、それだけiPhone5は組立が難しいということなのでしょうか。

もう次のiPhone5Sが発表されるというのに。

WWDC(開発者会議)2013


そういえば、例年のスケジュールに照らし合わせると、今週の金曜日あたりにWWDC(Appleの開発者会議)の日程が正式に発表されるようですね。


2012年のWWDCロゴ


WWDCといえば、iOS発表なのか、iPhone5S発表なのかが注目されるイベントです。



WWDC自体は毎月6月ですが、今年は7月か8月にずれ込むことも噂されているので、その日程がiPhoneやiOSと関連して注目です。

どうなるのでしょうか。