いよいよ次期iPhone(5Sなのか6なのか、ネーミングは不明です)の量産が6月にスタートするようです。
シャープの亀山第一工場にて液晶パネルの量産、ゴールデンウィーク中に準備に着手したと伝えています。
ソース元:日刊工業新聞

次期iPhoneの液晶は3社より供給


iPhoneの液晶ディスプレイは、以前と同じ3社にて供給するようです。

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圧倒的な量を供給しないと、とても1社では供給できないですからね。

シャープ、ジャパンディスプレイ、LGエレクトロニクス(韓国)という同じみの3社になると伝えています。


シャープとLGエレクトロニクスは知っている人は多いでしょうが、ジャパンディスプレイってなんだ?と思った方もいるかも知れませんね。

ジャパンディスプレイとは?
ソニー・東芝・日立でディスプレイ部門の事業を統合し、各社の出資により設立された非上場の会社です。
2012年4月よりスタートしている新しい組織ですね。



次期iPhoneはIGZOが採用されるようなことを噂されていましたが、シャープのIGZOどうなるのでしょうね。

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それと、レティナプラスの採用はどうなるのでしょうか?

レティナプラスとは、現行のレティナが更に高解像度化されるというディスプレイ、ということのようです。


40%稼働から100%稼働へ


亀山第一工場は、最低時に40%稼働まで落ち込んでいたらしいのですが、100%稼働体制になったということです。
月間600万台を生産できる規模だということです。


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