IGZO(イグゾー)って最近良く耳にするけど、シャープの作っている液晶パネルということ以外に、何の意味があるのかよくわからない。
そんな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
私もよく分かっていませんので、改めて色々と調べてみたことを書いてみたいと思います。(間違った内容があったら、すみません)
IGZO(イグゾー)の語源とは
「Indium(インジウム)」「Gallium(ガリウム)」「Zinic(亜鉛)」「Oxygen(酸素)」
それぞれの頭文字を並べて、IGZO(イグゾー)というネーミングにしたようです。
量産化に成功したのはシャープだけと、言われています。
1、高精細化
IGZO(イグゾー)は今までの2倍の高精細化 とうたわれています。iPhone326dpiはもともとRetinaでかなり高精細化されていまが、IGZO(イグゾー)で約500dpiまで高めると言われています。
これが次期iPhone5Sでウワサされたいた、Retinaプラスの存在なのかもしれませんね。
2、超低電力化
普通のシリコンディスプレイは、静止した状態でも1秒間に60回リフレッシュを繰り返しているそうです。
ところが、IGZO(イグゾー)は、静止状態の際は1秒間に1回のリフレッシュしか行わない。
そして、画像の一部が動いている時や動かした時に再度1秒間60回のリフレッシュを行う、ということらしいです。
そして、静止状態の時、普通のシリコンは、蛇口で例えると水漏れているのだとか。
電気エネルギーが漏洩して、ムダに消費されている。
IGZO(イグゾー)は、静止状態の際は、全く水漏れしないということです。つまり、アイドリング状態の時に、電気を無駄遣いしない。
車で言うところのアイドリングストップですね。
3、タッチパネルの高性能化
IGZO(イグゾー)は、電流が流れる速度がシリコンと比較して早くなるので、タッチ性能も向上するということです。
IT media
電源をオフにした状態でも、静止画を表示した状態を保持するそうです。すごいですね。
これも省電力に貢献しているんですね。
IGZO(イグゾー)動画
iPhoneでIGZOが使われると
iPhoneに使われるようになると、さらに薄く、キレイな発色で、見やすく、バッテリー持続が長持ちするという良い事ずくめのように思いますよね。
IGZO(イグゾー)の問題は、生産能力や歩留りとも言われていますが、その言葉の意味するところは、良くわかりません。
いずれのしても、iPhoneにとっても良いことですし、シャープ再建という意味でもiPhoneは助けになるでしょうから、ぜひ実現して貰いたと思ってしまいます。
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