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MMD研究所のパケ詰まり調査レポートです。
iPhone5を含めるスマホユーザー、JR山手線のラッシュ時(通勤・帰宅)キャリア別に比較した調査です。
電波の状態は良いのに、データが通信出来ないという「パケ詰まり」はスマホユーザーをイライラさせる要因ですよね。
電波の良し悪しはキャリア選びの大きな要因ですが、電波が良くてもデータ通信ができなければ意味が無いので、パケ詰まり率はとても大切だと思います。

au版11.38秒、SoftBank版4.91秒


LTE回線で電波を補足しているにも関わらず、ウェブページなどの表示ができず30秒経過すると、パケ詰まりとしてカウントした調査です。


通勤・帰宅ラッシュ時のiPhone5のWEBページが表示されるまでの平均時間は、au版11.38秒、SoftBank版4.91秒

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・iPhone5 通勤ラッシュ時(7:00〜9:00)
‐au「iPhone5」:8.97秒
‐SoftBank「iPhone5」:4.42秒

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・iPhone5 帰宅ラッシュ時(17:00〜19:00)
‐au「iPhone5」:13.79秒
‐SoftBank「iPhone5」:5.40秒

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パケ詰まり、ドコモ一人負け


iPhoneはドコモで扱っていませんので、Androidで3社を比較しています。


今回のパケ詰まり調査、ドコモ一人負けという結果で、4.9%となっています。auとソフトバンクは0%のパケ詰まりです。

Androidの場合は、auが一番優秀な結果となりました。
ウェブページ表示時間は、平均で2.98秒

次いでソフトバンクの3.95秒。ビリはドコモで、6.19秒です。

こういう結果を見ると、auはなぜAndroidで一番良い成績なのに、iPhone5だとひどいパケ詰まりなのでしょうか?
どういう違いがあるのか、非常に気になります。

auのiPhone5は、20%もパケ詰まりで、ウェブサイト表示も11秒以上となっています。
AndroidとiPhoneとのギャップがすごいですね。