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bloomberg.comによると、Appleは2014年決算年で、約1兆円の投資予測があるようです。
投資先は、サプライチェーンの機械で、ロボットやフライス盤になるということ。
約1兆円もの機械とは、スゴイですね!

舞台裏で活躍する機械


サムスンなどのライバル企業と差をつけて、さらなる成長を得るためには、このような新しいテクノロジーへの積極的な投資が不可欠だと伝えています。

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具体的には、どのような機械やロボットなのでしょうか?

・iPhone5cのカラフルなプラスチックを研磨
・iPhoneやMacBookのボディをドリルで削りだす機械
・iPhoneやiPadのカメラレンズを検査する機械

などなどが、大量に導入されているようです。

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無垢のアルミから複数のドリルで製品ボディを削りだす、ゆわゆるユニボディなどは、
1台1台の機械では大量生産に向かないので、並列設置して、数千台で稼働・生産しているということを聞きます。

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また、先般記事にした、新しいサファイアガラス生産のための
水素イオン加速器の導入なども、かなり高額の投資のようです。

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iPhone6のガラスはどうなる?ゴリラガラス vs サファイアガラス。サファイア濃厚か

さらに、シャープで約2,000億円の投資を行ったことは記憶に新しいですよね。
その亀山向上ではAppleのシールが貼られた工作機械が、ずらっと並んでいてApple以外の用途には使えないのだとか。

米AppleがiPhone5ディスプレイ供給のシャープ救済2000億円

このようにAppleは、舞台裏への投資を積極的かつ大量に行っているのでしょうね。

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Appleは手元資金が潤沢な企業ということで、有名です。
この資金力を活かして、次の製品に貢献するような積極的な投資ができることが、さらにAppleを優位にしているかもしれません。

新しい身に付けるカテゴリの端末への投資も行っているでしょうから、
どのような新製品が登場するのか、楽しみです。