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cultofmac.comによると、AppleはiPhone6用のサファイアガラスに590億円の投資を行った、と伝えています。
サファイアガラス採用のウワサは出ていましたが、現実となるようです。
傷つかないディスプレイ面の登場ということのようです。

コンクリートでもキズつかず


サファイアガラスは、コンクリートでこすってもキズがつかないそうで、スゴイです!
コンクリートですよ!

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怖くて試してみることはできませんが、すごそうですね。

以前書いた記事で同じことを言っていますが、
サファイアガラスは、ゴリラガラスの2.5倍の強度になります。

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iPhone6のガラスはどうなる?ゴリラガラス vs サファイアガラス。サファイア濃厚か

iPhone5s(指紋)では、指紋センサー部分にサファイアガラスが使われています。
iPhone5では、カメラのカバーガラスに使用されていました。

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このサファイアガラスが、iPhone6ではディスプレイ全体に使われることになりそうです。

より低コストで生産でき、より薄く、より強くなって登場するようです。

サファイアガラスの作り方




こんな感じになるそうです。

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酸化アルミニウムおよびクラックルと呼ばれる、縮合コランダム結晶形態の混合物?を一緒に炉に入れて、2,100度と高圧力で、60〜70日かかるそうです。
(間違えていたらすみません。詳しくは動画を見て下さい)

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70日後には、サファイアの大きな塊になっています。
これを石の加工のように、切り出ししてiPhoneやiPadのディスプレイ用に研磨していくんですね。

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今までは、コストがゴリラガラスの10倍だったので、量産出来ずにいましたが、
水素イオン加速器の登場により、低コストで量産出来そうです。

アリゾナにサファイアガラス生産工場


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Appleは生産パートナーのGTアドバンスト・テクノロージー社と共に、アリゾナ州へサファイアガラス専用の工場を建設するということです。

いよいよ、iPhone6に向けて色々なことが動き出していますね。

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iPhone6は曲面ガラスを使うというウワサもあるのですが、
サファイアガラスで曲面ガラスを作ることができるのでしょうか?

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その辺り、よく分かりませんが、期待していましょう(^^)