日経 にiPhone5sの内部に関する記事がありました。
ボディはiPhone5と同じなのですが、中身がごっそりと変わっているようですね。
昨年と同じボディだからといって、楽できるわけではないようです。
バッテリー寿命を延ばす
やはりなんといっても、スマホで気になるのは、バッテリー寿命ですよね。
よく使う方は1日、あまり使わない方は2日間ぐらいは持続するようです。
使っているアプリによっても違うのでしょうけど。
つまり、iPhone5sの内部は、リチュームイオンバッテリーの場所をいかに大きく確保するか、ということが大事だという訳です。
バッテリー領域を大きく確保できれば、それだけ多くのバッテリーを搭載できる、ということになるのだと思います。
(違うかな?)
iPhone5sは前機種iPhone5と比較すると、CPUがA7になり64ビット化されました。
1回に処理できるデータ量が増えたということになるのでしょうけど、それだけバッテリー消費も多くなります。
iPhone5sはどのようにして、バッテリー領域を大きく確保しているのでしょうか?
美しいiPhone5sの内部
iPhone5sの内部部品は、iPhone5と比較して、より高密度化しているということです。
Appleの特徴は中身までも、美しく整然と並べられている、ということが有ります。
これは、創業者の故スティーブ・ジョブズが、コンピューターの基板の配置まで美しくこだわったことから由来しているようです。
コンピュータの中身なん誰も見ませんよ、とエンジニアに反論されて、
スティーブ・ジョブズは、「俺が見る」と言った話しは有名ですよね。
スティーブ・ジョブズの父親が家具職人で、細部に拘ったことに影響を受けてのことだとされています。
「優れた工芸品は見えないところもすべて美しくし上がっているものだ」
っということですね。
iPhone5sもiPhone5cも、前機種のiPhone5の内部と比較して、
部品点数も、部品の配置もほぼ同じだということです。
にも関わらず、部品全体のスペースは、10%程度ほど削減されているということです。
より高密度化した、ということなのですね。
活躍するM7コプロ
iPhone5sから搭載のM7コプロセッサーは、オランダ製の汎用マイコンだそうです。
動作すると消費電力の大きなA7CPUを、あまり働かせないようにM7コプロが補助しているということです。
加速度センサーや角度センサーなどが、M7コプロの担当になるということ。
また、Wi-Fiの電波を探したりする動作も、A7 CPUが担当からはずれ、M7コプロがかわりにやってくれるので、バッテリー消費が少なくなるなどのメリットも有るようです。
なにげにM7コプロってスゴイんですね。
同じボディのiPhone5とiPhone5Sですが、
中身を見ると全く別物といって良いほど、スペース確保のためにAppleはご苦労されているようです。
そうなると、次のiPhone6がどうなるのか、楽しみですね!
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