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日経にスティーブ・ジョブズの通った和食店のことが書いてありました。
全てにおいて吟味を重ね、自分の意志で気に入ったものだけを手にするというスタイルのようです。
菜食主義のスティーブ・ジョブズですが、寿司は「別物」と考えていたようです。好きだったのでしょう。
しらべてみると菜食主義(ベジタリアン)は、色々なバリエーションがあるようです。

鋭い目でにぎる手を観察


スティーブ・ジョブズがお見せに来ると、だいたいカウンターの定位置に座り、「今日のオススメは?」的なことを聞くそうです。

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好物は、中トロ・サーモン・ハマチなのだとか。
時に穴子を食べたいと言う時もあるようです。

スティーブ・ジョブズは、必ず寿司職人のにぎる手を、鋭い目というは、他の人にはないような真剣な目で見ていた、ということです。

そして、出された一貫を確認するように持ち上げて、見て、口に入れる。
気に入ると、二貫目を食べる。
何か気に入らないと、残っているもう一貫には手をつけず、ニコリと笑う仕草だけ見せるそうです。


こういったスティーブ・ジョブズの仕事に対する真剣な態度から、寿司を握って出すということが、非常に神経を使う、常に試されるような緊張感があったことでしょう。

その分、いい仕事をした時は、きちんとわかってくれるという尊敬の念もあったようです。
人に影響を与えるって、スゴイことですね。

果物のみの果食主義


スティーブ・ジョブズは、若い頃から極端に行動することがあり、体に良いからという理由で、果食主義をしていた時期もあるようです。


映画スティーブ・ジョブズの役作りでアシュトン・カッチャーが、この果実主義を実践して体を壊したことは、一時ニュースになりましたよね。

ってことは、極端なことをするのは、健康に良くないのかもしれません。。。(^^;

スティーブ・ジョブズいわく、食べているのは果実のみなので、シャワーを浴びなくても体臭がない、ということで、ずっとシャワーを浴びないこともあったとか。

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Appleでは、裸足で歩いていたことも有り、汚いし、体臭がひどいので頭痛の種だったようですね。
外部の人とミーティングがあるときは、創業メンバーのマイク・マークラがスティーブ・ジョブズにシャワーを浴びてキレイにするようにと言う役目だったとか。

スティーブ・ジョブズはシャワーは面倒なので、
トイレに行き、水を流して足をツッコミ、足だけキレイに洗って?ミーティングに出席した。
なんって、話もありますよね。

なんだか、すごい人です(^^)

Apple復帰時、食堂を和食に


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スティーブ・ジョブズは極端なことをやり過ぎる人で、Appleを追い出される訳ですが、
復帰時には、Appleの食堂を和食に入れ替えたことでも有名です。

和食好きなんですね。

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豆腐とかそばとかを取り入れたようです。
アメリカ人は、味の濃くて、高カロリーのものを大量に食べるという印象がありますが、日本食で、大丈夫だったのでしょうか。

まぁ、それだけ日本食が好きだったのは、確かなことのようです。